〜剣と魔法の群像劇〜
呑気な冒険者シリーズのスピンオフ作品であり、
単独で楽しめるの青春歴史群像劇です。
ファンタジーでありつつも、戦乱の中で築かれてゆく、若者たちの成長を描いて行く予定です。
現在は7巻まで刊行中。10巻まで刊行予定です。
ここでは、お試し版として各巻の第一章が読めます。
それから呑気な冒険者たちシリーズからおつきあいいただいている
読者の皆様のためのおまけもあります。
イベントで購入前のご検討に、是非ご利用ください。
m(_ _)m
登場人物紹介 |
燎原の覇者シリーズって? |
本編たちよみ! | |||
商人に裏切られて馬車から突き落とされた精霊族のリッツ・アルスターは、迫り来る死の影を感じつつも動けず、路上に横たわっていた。生きることに執着のないリッツが総てを諦めて目を閉じたとき、一筋の光明が差した。馬を下り、リッツの元へと歩み寄った青年は、リッツに問いかけた。 『生きる気はあるか』と。それが総ての始まりだった。 国が乱れつつあるユリスラ王国で出会った二人が、 伝説を作り上げていく、その始まりの物語。 |
序章 & 第一章 |
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樹下の盟約のおまけ プロローグ& エピローグ |
呑気な冒険者シリーズ読者のためのおまけ。 旅から帰って早半年。ある真冬の夕食後、学生となったアンナがリッツに問いかけた『本当の内乱って、どうだったの?』から、物語が始まる。 『樹下の盟約』の序章の前に挿入するプロローグと、最後に付け加えるエピローグ。燎原の覇者とは違って、シリーズのドタバタ感が楽しめます。 |
GO! | |
農作業に追われるティルスの村で、農民と変わらずに畑仕事をこなすリッツとエドワード。まだまだ続くと想っていた平穏は、ジェラルドのもたらした悲報によって崩くずれはじめる。国王の愛妾であったエドワードの母が毒殺されたのだ。遺品の引き取りとエドワードと母の霊廟での再会を実現するためにはやらねばいけないことがあって……。 青春歴史群像劇第二弾。 |
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冀求の種子のおまけ プロローグ& エピローグ |
呑気な冒険者たちシリーズ読者のためのおまけ。 前回アンナとリッツの騒ぎで途切れた続きの話を聞くために、翌週談話室に集まった面々。なのに今回はアンナが妙なことを言い出したせいで、物語が始まりそうにない。ところがそのふざけ合いの中から話が始まって……。 『冀求の種子』の序章の前に挿入するプロローグと、最後に付け加えるエピローグ。 |
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内戦に向けた準備をのため王都に潜入したリッツはギルバート率いる傭兵部隊ダグラス隊と過ごす日々で、徐々に実力を発揮していくが、仲間たちから離れた事で孤独を思い返すようになっていた。 一方のエドワードは、パトリシアと共に足場を固めるべく、サラディオの自治領主に面会を求めた。 王国軍のオフェリル侵攻、秘密裏に動いている救出作戦、そしてリッツが英雄となる、運命の新祭月が始まる。 |
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一対の英雄のおまけ プロローグ& エピローグ |
呑気な冒険者たちシリーズ読者のためのおまけ。 剣技の授業でアンナに怪我を負わせてしまったリッツ。医学生の彼女に与えられた課題が怪我の経過観察だから、治癒魔法で治すわけにもいかない。必要以上に落ち込むリッツに戸惑うアンナだが……。 『一対の英雄』の序章の前に入るプロローグと、後に入るエピローグを収録。 今回はベタ甘な二人のお話。 |
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王太子宣言から一月。革命軍の進攻作戦に伴い、リッツはダグラス隊と共にファルディナの街に侵入していた。 一方のエドワードは、ファルディナ攻略戦のため、グレイン騎士団を伴い、ジェラルドと共にファルディナ郊外に、そしてパトリシアは自らの責務を果たすためにコネル、マディラと共に街道を南下していた。 自らに課せられた役割、そして自分のなすべき事を三人はもがきながらも探していた。 |
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莫逆の誓いのおまけ プロローグ& エピローグ |
呑気な冒険者たちシリーズ読者のためのおまけ。 週に一度、手土産持参でクレイトン邸に顔を出すエドワード。 今日もいつものようにワインを下げて訪れたのだが、談話室の扉を開けたとたんに水の球で昏倒させられてしまう。 目を覚ますと、そこには昔と変わらず心配と不安が入り交じった顔でエドワードを覗き込むリッツの顔があった。 |
GO! | |
親王スチュワートの大軍が、革命軍に迫る。 敵軍の半数しかいない革命軍が執った手段は、奇襲と待ち伏せ作戦だった。 奇襲作戦の指揮を執るリッツ、待ち伏せ作戦を補助するパトリシア、そして革命軍の軍勢の前に王太子として立つエドワード。進撃への戦いが、いよいよ始まる。 |
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邂逅の光明のおまけ プロローグ& エピローグ |
呑気な冒険者たちシリーズ読者のためのおまけ。 風邪を引き込んだリッツにアンナが出したのは、薬湯入りのホットワイン。その中に微かに香る薬草の香りで、ヴェラを思い出すリッツ。それと同時に甦ったのは、あの頃の記憶だった。それは皆がとてもリッツを気遣っている記憶ばかりで……。 |
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数を増やす革命軍に合流したのは諜報局長ハウエルだった。どうしても彼に馴染めないリッツ。 そんな時、セクアナ自治領主が助けを求めてきた。危機を救うため、セクアナを訪れたエドワードとリッツは、誠実な領主補佐メイソンと出会うが……。 |
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背徳の功罪おまけ プロローグ& エピローグ |
呑気な冒険者たちシリーズ読者のためのおまけ。 いつものように談話室に来たフランツは談話室の面々に慌てる。そこにいたのはエドワード、リッツ、アルトマン、ケニーだった。そこで彼らが話していたのは、軍学校のキャンプの話で……。 『背徳の功罪』の前に挿入するプロローグと、最後に付け加えるエピローグ。 |
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新祭月の訪れを間近に、革命軍は最後の準備に追われていた。パトリシアは援軍を求めて行ったアンティルで、エドワードとリッツは境界の小さな村で新祭月を迎えることになる。そしてついに、王国軍との正面対決が幕を開ける。 (2015年夏コミ発行) |
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背徳の功罪おまけ プロローグ& エピローグ |
呑気な冒険者たちシリーズ読者のためのおまけ。 珍しく一人っきり談話室でくだを巻くリッツ。アンナたちのレポート提出の期限も過ぎ、もう過去の話をしなくてもいいのではとないかと考えていたのだが、アンナとじゃれ合っているうちに過去のパトリシアの姿を思い出して……。 『燎原の烈風』の前に挿入するプロローグと、最後に付け加えるエピローグ。 |
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